道の駅にも歌が(案外たくさん)ある
古くより、演歌や歌謡曲、はてはポップスにいたるまで、別れや旅立ちをテーマにした歌において駅や空港、港が舞台として登場してきました。
たくさんの名曲がありますよね。
その名もずばり「駅」ですとか、「北ウイング」とか。他にも、あんまり詳しくないですが、演歌には港を描いた曲がたくさんあるのでしょう?

さて、21世紀型の交通の結節点として、全国に850カ所近くの「道の駅」があります。この「道の駅」は果たして、歌になりえるのでしょうか?
なあんてぼんやり考えていましたら、千葉県にあります道の駅「多古」にて、その名もずばり「道の駅」という歌のポスターを発見いたしました。
……あるもんだなあ。せっかくなので聴いてみようと、購入。CDデッキに放り込みました。
ふむ、なるほど。曲調はライトな演歌って感じですが、とてもよい声で、明るい雰囲気です。
ま、確かに道の駅での別れや愁嘆場って少なそうですしね。

ところで、他にも道の駅を歌った歌ってあるのでしょうか? 道の駅グッズの収集家であり、はてはご自分で移動道の駅博物館まで私設で開設してしまった、筋金入りの道の駅博士、PODさんに伺ってみました。
「はい。今までにCD化されてるもので9曲。
それ以外にも数曲が確認されていますよ」
え゛。そんなにあるんですか!?
「中には駅長自ら歌っているものもあります。一番しっくりきているかなと思うのは、中津川ゆりさんの『ロマン街道「道の駅」』でしょうか。カラオケでも歌えますし、歌詞に24時間とか、スタンプラリーなんて言葉も入っていますしね。」
へ〜っ。っていうか、スタンプラリーって歌詞に入ってるんだ……。すごいです。中津川さんは、全国の道の駅でキャンペーンなどもなさっているようで。
なるほど、今まで空白地帯だった場所を狙う、というのは正しい戦略な気がします。綾小路きみまろさんは、ご自分のテープを道の駅やサービスエリアで配布して聞いてもらったことがきっかけでブレイクしたとか聞きますし。

道の駅ソングを聞き比べてみた感じですと、明るくさわやかな曲調のものが多い印象です。正直、企画モノっぽい雰囲気があるかな。大ヒットするためには、何が必要なんでしょう。
やっぱ、タイアップ? ドラマとか?
むしろ、怨念渦巻くど根性演歌での道の駅ソングなんてのも聴いてみたい気がします。
あ、ダメですか……?
(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)

PODさんのサイト
中津川ゆりさんのサイト
青山祐太さんのBlog
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