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インドの山奥で発見! 「月の世界」

いまやJTBでも宇宙旅行が買える時代。昔に比べたらグッと身近になった宇宙だけど、月旅行のお値段が約1億円もすることを考えると、庶民にとってはまだまだ雲の上の話。

それでも月に行ってみたい――そんなふうに夢みている人にはインドがオススメ! 実はインドには地上にいながらにして月の世界の雰囲気を感じられる場所があるのだ。その名も「月の世界」。

灼熱と喧騒のインドにそんな場所があるの?! と思う人もいるかもしれないが、「月の世界」があるのはインドの山奥。インドの首都デリー(ニューデリー)から飛行機で北へ1時間強ほどのラダック地方にある。「インドの小チベット」とも呼ばれる、チベット文化を色濃く残す独特の地域だ。

ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に挟まれた山間に広がるのどかなラダック地方。空港がある町、レーの標高は3,500m以上もあり、ちょっと歩いただけでも息があがる。近隣にはいくつかの村があり、村にはたいていチベット仏教のゴンパ(僧院)がある。ラダックの人々は、チベット料理を食べ、ラダック語を使う。ここでは「こんにちは」の挨拶はインドの定番「ナマステ」ではなく、ラダック語の「ジュレー」。

「月の世界」は、レーから120kmほど離れたラマユルという村のすぐ近くにある。120kmといっても、日本のように整備された道ではなく、すれ違いもやっとのデコボコ道。タクシーで4〜5時間かかる。インダス川を横に見つつ、クネクネとした道をドライブ。少しでもハンドル操作を間違えたら、谷底へまっ逆さま! というような個所も多いドキドキのコースだ。

ラマユルの村の手前で山を一気に登ると、突然黄色い岩肌が目に飛び込んでくる。ボコボコした形の岩はまるでクレーターのよう。まさに「月の世界」という言葉がしっくりハマる光景だ。道の脇には「Welcome to Moon Land View(月の世界へようこそ)」という小さな看板が立っているほかは何もない。人も車もほとんど通らない道でボーッと迫力の景観を眺めていると、本当に月にいるような気分になってくる。

「月の世界」だけでなく、そこかしこに絶景が広がっているラダック地方。厳しい自然のなかに生きる素朴な人々にも癒される。日本での知名度は低いが、欧米人の間ではかなり人気の観光地で、夏のシーズン中は飛行機のチケットが取りにくくなるほど。

まあ「思い立ったら即!」ってほど近くはないけど、月に行くよりはずっと手軽。しかも本当に月に行ったような気分を味わえるインドの秘境、ラダック。かなりオススメです。
(古屋江美子)

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