もちろんファーストクラスやビジネスクラスを利用すれば優先的に手続きしてもらえるが、それでもあの空港の混雑がちょっと……なんて人も多いだろう。そんな声に応えたのが「ルフトハンザ ドイツ航空」。なんとドイツのフランクフルト空港には同社のファーストクラス専用ターミナルがあるのだ。今回はそのターミナルを特別に見学させていただいた。
空港からほど近いところにあるファーストクラス専用ターミナル。到着した乗客はまず手荷物のX線検査を受ける。必要な手続きはこれだけだ。あとは専任のコンシェルジュからラウンジについての簡単な説明を受け、出発までラウンジ内で思い思いに過ごすのみ!
いざラウンジに足を踏み入れると、その優雅で落ち着いた雰囲気にまず驚かされる。茶色を基調としたイタリア製のソファや棚が上品に配置され、あの空港の喧騒はどこか遠い世界のことのよう……。
ラウンジでの楽しみ方は様々だ。座り心地抜群のソファで音楽や映画を楽しむのもいいし、82種類ものウィスキーを揃えるバーカウンターで静かにグラスを傾けるのもいい。デートにも使いたいようなお洒落なレストランでは、2週間ごとに一新されるメニューをシェフが目の前で調理してくれる。ほかにも電話・インターネットが使える個室や仮眠室、バスタブ付きのシャワールームなどを完備。シャワーを浴びている間に、靴みがきやボタン付けなどちょっとしたお願いをすることも可能なのだとか。もちろんこうしたサービスはすべて無料。また免税店もあるので、最後の買い物もゆっくり楽しむことができる。
そんなラウンジを堪能していると、あっという間に搭乗時間。でも時間になれば、専任コンシェルジュが呼びにきてくれるので安心だ。出国手続きもそれまでに済ませてくれてあり、まさに「時間を忘れて」くつろいでいられる。そして最後に待っているのが、飛行機までのリムジンサービス。ポルシェ・カイエンやメルセデスSクラスといった高級車で直接飛行機まで連れていってくれるのだ。
このサービス、この設備、もはやラウンジというよりホテルの域。今回は取材だったけど、私もいつかは自分の力で利用したい! と強く思ったのでした。
(古屋江美子)
・「ルフトハンザ ドイツ航空」HP