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こだわりの傘、持ってますか?

       
梅雨。
今年の梅雨シーズンは、前半は雨が少なかったが、ここ最近は傘が手放せなくなってきた。
そこで、みんなが持ち歩いている傘に注目してみたのだが、最近、百貨店で売っているようないわゆるブランドものの傘というのをあまり見かけない気がした。

というのも、自分自身、今ではブランドの傘とはすっかり縁がなくなってしまった。中学時代に通っていた塾で共有の傘置き場に傘を置いていたら、誰かに取られてしまい、それ以来、ビニール傘を使うようになっていたのだ。

しかし、やがてそんなトラウマもなくなった頃、キャサリン・ハムネットというブランドの傘が気に入り、しばらく使っていたこともある。でもそれが壊れてしまってからというもの、ビニールではなく、色付き無地でも500円で買えるようになったので、そういった安めでデザインも無難な傘を使うようになっていた。

ブランドものだからこだわっている、とは言えないが、傘にお金をかけているかいないかだけでも、ちょっとした意識の違いがあるのではないだろうか。

まわりの人はどうなんだろう? 20〜30代の女子のみ、15人ぐらいに聞いてみた。

すると、良く知られたブランドの傘を使っているという人はゼロ。ビニール傘派や、ビニール傘ではない安めのものを使っている人の方が多かった。理由としてはやはり「なくしてもいいように」というのがあるようだ。

その中には、私と同じように、「中学生のときにお気に入りの傘をコンビニでとられて以来、ビニール傘になった」という人もいれば、「自ら電車の中に置き忘れてしまうことが多いから」という人も。

あとは、「以前はブランドの傘(ケイタ・マルヤマやシビラ)をお気に入りで愛用していたが、壊れたり、なくしてしまい、それ以来は気に入ったものがなかなか見つからず、結局、ビニール傘を使うのが習慣化している」という人もいた。

さらにノーブランドで、家にあった傘を15年間ずっと使いつづけている友人は、「かなりのボロで扱いも適当だけど、愛着がわいて捨てられない。盗まれたり、壊れるまで使い続けるよ!」とのこと。そう考えると、ブランドもので高かったから、などに限らず、長年愛用していれば、なくしてしまっときは寂しいだろうな。

一方、こだわり派は、「有名ブランドではないけれど、洋服屋さんが作っているオリジナル傘を愛用している」という人や、「ノーブランドだけど持つ部分が竹で、傘部分がタータンチェックのデザインで気に入ったものを最近買った」という人が。彼女たちに共通する理由が「雨の日を楽しい気分にするため」であった。

また、「細めにこだわりがあって、とくに柄の部分がJ字型の細めに限る!」という友人は、雑貨屋さんなどで「J字型の細め」を基準にこだわって探すそうだ。そして、逆にビニール傘には愛着が持てない=なくすからほとんど使わないという。

そしてディズニーランドのロゴマーク入り傘を使っている友人は「他人とかぶって、自分の傘がわからなくなるのがイヤだから」だそう。ビニール傘や特徴のない傘の場合、たしかに傘置き場でごっちゃになる可能性大だ。

それから、折り畳み傘だけれど、10年前にもらって、当時、トレンドだったカルバン・クラインのを現在も使っているという人は、今さらな感じがして、ちょっと恥ずかしいのだとか。

なるほど。ブランドものは流行りがあるから難しいのかもしれない。

結局、みんなの意見をもとに改めて考察してみると、「ブランドに限らず、使い心地やデザインでお気に入りがあればほしい」という想いはどこかにあり、実践している人もいるのだが、やはり「いつなくすかわからない」から、ビニール傘やその他、安めの傘に落ち着いている人が多い様子。

ビニール傘以外でも、デザイン豊富に安い傘が手に入るようになった時代背景もあるのだろう。また、傘というのはファッションの一部、というよりも、いつかはどこかで手放すもの=「消耗品」という意識の方がどちらかというと強いようだ。さて、みなさんはいかがでしょうか?
(田辺 香)

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2007年7月16日のコネタ記事

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