ただでさえ食欲が減退しがちな季節、「サラダ感覚でさっぱり」あるいは「つるっとしたのどごし」をテーマに名だたる餃子名人たちが「新しい夏の風物詩」になればと心血を注いで開発したのだそうで……。
中でも衝撃的だったのは、画像の「金魚すくい」という創作餃子。出てきた瞬間、「わ〜っすごい! 涼しげ〜」と目が釘づけに。神戸・三宮にある「慶楽(チンロー)」というお店が開発したもので、「つるっとしたのどごし」系の代表的メニュー!
透明なれんげの上にのっているのは「えびの冷製水餃子」で、金魚すくいのような見た目がなんともかわいい〜。お皿のフチには金魚型にくりぬいた飾りニンジン、見た目にもさわやかな青じそなど盛り付けも凝りまくり。
さっそく口に含むと、れんげ裏に仕込まれたほのかなわさび醤油の風味に、みぞれ大根の辛味、そしてエビの甘さがツルッとしたのどごしと共に……。なんだか、ツルツルッとあっというまに食べ終わってしまいそう。このメニューは非常に手間もかかるため、実は今回の目玉として採算度外視で挑んだ逸品なのだとか。
せっかくなのでもう一品、個人的に「サラダ感覚でさっぱり」の代表格? と睨んだ「揚げ餃子と夏野菜サラダ〜南蛮ジュレソース仕立て〜」もオーダーしてみました。これは福岡博多の「鉄なべ餃子」さんの作で、揚げ餃子にひんやり冷たい特製の南蛮ジュレソースをかけて食べるというもの。パプリカなど夏野菜がいっぱいで、ボリュームもたっぷり。これは、美味しいだけでなく夏バテも解消できそう。
これ以外にも「冷製? 手巻きシソ餃子」や「あさりとキムチの春雨冷麺水餃子」など毎日冷やし餃子でもいいかも……と思ってしまうラインナップは全部で8種類。浪花餃子スタジアムは飲食店関係者の来店も多いらしいので、「冷やし餃子」がこの夏を制するかどうか、なりゆきを見守っていきたいと思います。
(野崎 泉)
・浪花餃子スタジアムHP