bit

戦国ブームが火をつける! 今ドキの節句事情

最近、『信長の野望』『戦国無双』などの戦国ゲームが幅広い層から人気を集めている。筆者も昔、『三国志』というゲームにハマったことがあったが、中国の歴史にはあまり興味がなくともかなり熱くなれたのを覚えている。大抵の場合、お気に入りの将軍がいて、それになりきることでハマっていく。歴史の勉強にもなるし、ストーリーの中に礼・儀があったりするのが面白い。ただ単に残酷なシューティングゲームとは違う人情味が溢れているのだ。

これらの戦国ゲームが流行りだしたことで、意外なところにも波紋が広がっている。以前、コネタでバイクに跨った五月人形のことが紹介されていたが、最近はさらに一風変わった五月人形が登場して注目を集めている。例えば、2008年2月に「トイザらス・ベビーザらス・オンラインストア」から限定販売された『戦国武装の鎧兜飾り』。個性的な鎧兜を孫にプレゼントするため、おじいちゃんやおばあちゃん世代がお金を出して親の世代が注文するというケースが見られたようだ。

こうした今ドキの兜事情について、千葉県で兜職人をされている加藤峻成(しゅんせい)さんにお話を伺った。
「最近は住宅事情の関係で狭い場所でも飾ることができる商品が人気を集めています。節句自体をやらない家庭が増えていますが、戦国ゲームなどの煽りを受けて、一風変わったオリジナル兜を注文されるお客様もいらっしゃいます。特に戦国武将の人物を指定し、誰々の兜が欲しいといったご希望が多く、そのようなオーダーにはなるべくお答えするようにしています」

中でも伊達政宗や織田信長、徳川家康などが人気で、本物さながらの兜に子供たちも大喜びなのだとか。職人の手によって作られた迫力満点の兜と歴史上の偉大な人物……。男の子じゃなくても興味がそそられる。今後、五月節句には近所の人を集めて戦国武将兜をお披露目、なんて地域同士のつながりも生まれるかもしれない。

一度は下火になりかけた日本の伝統文化・節句。思い切りデジタルな『ゲーム』を通して新たな販路が生まれてくるのは非常に面白い傾向だ。こうした時代の流れの中にあっても、職人たちが活き活きと腕を発揮することができる注文が増えてほしいと願う。
(江森ゆかり/studio woofoo)

あわせて読みたい

コネタの記事をもっと見る 2008年3月30日のコネタ記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

> 今日の主要ニュース > 国内の主要ニュース > 海外の主要ニュース > 芸能の主要ニュース > スポーツの主要ニュース > トレンドの主要ニュース > おもしろの主要ニュース > コラムの主要ニュース > インタビューの主要ニュース

コネタニュースアクセスランキング

コネタランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

おもしろの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

コネタとは?

B級グルメやネットで話題のネタを徹底リサーチ! 流行トレンドをおもしろい視点と大きな写真で毎日お届け。

その他のオリジナルニュース