アメリカじゃ、おデブちゃんがヒロインになるくらいモテモテなのだ。小太りから大太りへ全速力で進化中の私は、実に羨ましい。そこで周りのおデブちゃん女性に、モテモテの秘訣を聞いてみた。
「ソフトボールをやっていた高校生時代は、全然モテなかったわね」と、推定220lb(約100kg)のキャサリン(28歳 女性)。ゆっくりとした物腰と、むっちりとした二の腕が魅力的。
「でも大学を卒業する前くらいから、徐々にデートに誘われるようになってきたの。私は変わらないのに、不思議ね」
モテちゃってる本人が分からないんじゃしょうがないので、ボーイフレンドのジギー(31歳 男性)に、キャサリンの魅力を聞いてみた。
「彼女とは友人宅のパーティーで知り合って、ずっと友達でいたけれど、去年頃からつきあい始めたんだ。ちょうど僕が転職をして、新しい職場の人間関係に悩んでいたとき、よく愚痴を聞いてくれた。見た目もだけど、ハートもビッグな人なんだって、惚れちゃったよ」
初めはスタイルにもこだわっていたが、彼女の思いやりのある人柄を知って、惹かれていったのだそう。二人は新しいアパートを見つけて同棲する予定。
ジギーの友人たちも、どちらかというとおデブちゃんがタイプという。ジギーいわく「不埒な巨乳好きなだけ」なんだそうだけど……。
「ガリガリに痩せたチキンみたいな脚よりも、歌手のビヨンセのようなむっちりした太ももに魅力を感じるね。ついでに、でっかいヒップも見逃せない」のだそうだ。案外女性が思い悩むより、男性は太めの方がタイプなのかも。
カップリングの傾向としては、やはり大柄な男女の組み合わせが大半だが、ビッグな女性にガリガリの男性なんて組み合わせのカップルもいる。中には本気でおデブちゃんフェチの男性がいて、逆に太った女性から敬遠されることも。同じ女性として、その気持ち何となく分かる。
確かに肥満は、成人病の温床となり健康にはよくない。だけれども、古来太めの女性は“母性”“生命”の象徴としてあった。現代の美醜の価値観で、無理に痩せるのも不健康な感じもする。
最後に幸せなキャサリンが言ってくれた言葉。
「太っているからって、卑屈になってると、余計にうっとうしがられるでしょ。ありのままの自分を受け入れ、なんでもポジティブに考えるのがいいんじゃないかしら」
おデブちゃん、LOVE!
(チン・ぺーぺー)