病院に行く時に化粧しますか?
病院で診察を受ける時、あなたは?
ある程度の年齢になると一般的に多くの女性は化粧をするようになる。中には外出するのにスッピンなんてありえない、という人もいるくらいだ。


以前、あるご婦人が「病院に行く時はきれいに化粧をして、パリっとした服を着る」と言っていた。その方いわく、「病院だって人を見る。ちゃんとした格好をしていないといい先生に診てもらえない」なのだそうだ。
さすがに今の時代、病院のシステム上、人を見た目で判断して担当の医者が決まるということはないと思うけれど……。

ところで、病院で診察を受ける時に、化粧はどうしているのだろう。周囲の人に聞いてみた。


「だいたい化粧はしているかも」
「インフルエンザとかに罹った時とかはさすがに化粧をする余裕がないからスッピン」
「1人で病院に行けないほど辛い時はスッピン」
「家族に車で送ってもらえればスッピン」
「仕事の合間に行く時は必然的に化粧をしている」
「あまり考えたことはない」

当たり前と言えば当たり前ですが、具合が悪ければ悪いほど化粧なしの傾向。では患者を診る側からすると、どうなのだろう。医療関係者に話を聞いた。

「先生によっては顔色を見て症状や状態を判断をする場合もあるので、できれば化粧をしないで診察を受ける方がいいですが、通院ということを考えると、化粧は仕方がないかなと思います。でも検査によっては化粧がダメな場合もあるので注意が必要です」とのこと。

ちなみに化粧がNGな検査には「MRI(核磁気共鳴画像法)」検査などがある。
MRI検査は強い磁場を利用して体内の情報を画像化する。そのため検査に影響を与える磁性体は検査室には持ち込めない。
実は一部の化粧品には金属が使われている。マスカラやアイシャドウには鉄粉が入っていることがあり、画像に影響を与えたり、やけどの原因になる場合もあるという。
ちなみに入れ墨にも染料に金属が含まれているので検査前に申告しておく必要がある。

では歯医者の場合はどうなのだろう。
かかりつけの歯科医院で聞いてみた。

「普通にうっすら口紅をつけている程度であれば治療には何ら問題ないです。ただ、グロスをたっぷり塗っているようなバッチリメイクをされている方には事前に口紅だけ落としていただきます。いずれにしても口周りのお化粧が多少落ちるので、治療が終わった後に鏡を見て帰っていただくようにひと言添えます」

私は口紅を塗っていると先生も治療しづらいかと思い、母に「口紅塗り忘れているわよ」なんて言われながらも、「今日は歯医者!」と口紅をつけずに歯医者さんに行っていた。口紅だけなら落とすのは簡単。歯科医院についてから落とせばいいだけのこと。
なんでこのことに気づかなかったのか。我ながらちょっと情けない。

みなさんは、病院や歯科医院へ行く時、お化粧どうしていますか?
(こや)