「お酒に頼ったことも…」浅地洋佑が初優勝で「今夜は人生でいちばんおいしい酒になる」

「お酒に頼ったことも…」浅地洋佑が初優勝で「今夜は人生でいちばんおいしい酒になる」
<アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 最終日◇12日◇総武カントリークラブ 総武コース(千葉県)◇7333ヤード・パー71>

アマチュア時代に注目を浴びた選手がプロ入り後に壁にぶち当たるのはよくあることだが、そこからはい上がり、勝利をつかみ取る例は少ない。極度のスランプ、イップスを自覚しながら、苦難を乗り越えた浅地洋佑。25歳だが、プロ入り8年目の初優勝は、苦節といってもいいだろう。
愛する妻と2ショット 勝利を喜ぶ浅地夫婦【写真】

単独トップでスタートした浅地は、2番でバーディが先行。5番でボギーとしながらも、首位戦線を走り続けた。「よく崩れずに耐えたなと思います」と、しぶといパーセーブを重ね、終わってみればトータル3アンダーとひとつスコアを落としながらも、逃げ切りV達成。「こんなにうれしい瞬間があるのかっていうくらいうれしい」と、日本ツアー、アジアンツアーの共同主幹大会で大仕事をやってのけた。

「日本人に勝ってほしいという期待感を感じました」と、後半はギャラリーの声援を味方につけ、ピンチをしのいだ。1打リードで迎えた最終ホールはグリーン奥のバンカー。この日さえ渡ったバンカーショットでカップまで2メートルにつけると、「クラブを持っている感覚がなかった」という緊張感のなかパーパットを沈めて、雄たけびをあげた。

「やめなくてよかった。何回もやめたいと思ったことがありました」と振り返るほど、8年間のプロ生活ではいろんな局面にぶち当たった。高卒と同時にツアー転戦。1年目に初シードを獲得したが、その後は低迷。2年目の2013年から数年間は落ち込む日が続いた。「私生活も荒れていて、お酒に頼ったり、練習もしなかったり…」。折れかけた心が浅地をむしばみそうになった。そんな時期を周囲のサポートでなんとか乗り切り、これからというときに、今度はパッティングで手が動かない。挫折が再び頭をかすめていく。

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