上田桃子は6打差圧勝に「みんなに感謝されていい(笑)」 火がついた名手の日本参戦発言と日本酒の暗示

上田桃子は6打差圧勝に「みんなに感謝されていい(笑)」 火がついた名手の日本参戦発言と日本酒の暗示
<ヨネックスレディス 最終日◇9日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6456ヤード・パー72>
「ケガがなくても勝てましたよ!」。今年3月の「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」で最終日前日に突然発症した右手中指の痛みを乗り越え優勝した上田桃子。体調面に不安のない状態で戦いきった「ヨネックスレディス」で優勝を決めて、開口一番そう言ってはにかんだ。
大ギャラリーから拍手喝采を浴びる上田桃子【LIVEフォト】
ターゲットはただ一人。首位を走る海外メジャー覇者キム・ヒョージュ(韓国)だった。「3打差をつける」。狙いを定めてスタートするも、1番ではお互いに譲らずバーディ。その後も一進一退の展開となったが、安定したゴルフを続けるライバルを超えるため攻撃的なゴルフを展開した。ピンを狙う積極性が早くも実り、6番から3連続バーディを奪って8番で背中を捉える。
すると、9番で相手がダブルボギーを打ち大きく後退。それでも、10番で3mのバーディパットを外して「楽はさせてもらえない」ともう一度気を引き締めた。その後は次の11番など着実にバーディを重ねて、5打差で迎えた18番では2オン成功。イーグルパットは30mと残ったが「パーだったらサムい終わり方(笑)。絶対バーディを獲ろう」と気合いの2パットでフィニッシュ。これまで今大会では2位が3度という惜敗続きだったが、ようやくピリオドを打った。
「昨日、ヒョージュが勝ったら日本ツアーに出るという記事を見ました。それは待ってくれよ、と(笑)。一年に数回くるなら分かるけど、めちゃくちゃ強敵になる」。そして自ら日本参戦の壁となると誓って最終日に臨んだ。「みんなに感謝されていいくらいだと思う。よくやった、と言って欲しい(笑)」。素晴らしい選手と認めているからこそ、易々と参戦させるわけにはいかなかった。

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