トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が多い現場記者。そのなかで『あの時、何を考えていたの?』、『今ハマっているものは?』、『プロの悩みって?』…のような選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた(?)話をお届け!【アース・モンダミンカップ】
松田鈴英のお買い物タイム「この帽子かわいくないですか?」【写真】
現在ドライビングディスタンス3位につける、若き飛ばし屋・松田鈴英。
穴井詩、葭葉ルミと並ぶ“ツアー3大長距離砲”の一人だが、そんな松田が「ホンマに飛ぶ」と話したのが、「アース・モンダミンカップ」の予選ラウンドで一緒に回った33歳のベテラン・藤田さいきだった。
「私と同じくらい飛ぶ人って、(葭葉)ルミさんとか(穴井)詩さんとか、あまりいらっしゃらないんですけど、さいきさんは同じくらい飛んでいる。ホンマやばい」と、関西弁を交えながら興奮気味に話してくれた。
対する藤田は「飛ぶって言われてもねぇ。鈴英ちゃんの飛距離に付いていくのに必死ですよ(笑)」と謙遜するが、今季はボールとドライバーを替えて飛距離が大幅アップ。その証拠に、ドライビングディスタンスは去年の22位から現在13位と大きく順位を上げている。

ちなみに、この二人はオフに一緒にトークショーをするほどの間柄。松田がウェア契約を結ぶアンパスィと藤田が契約するブラックアンドホワイトは、同じブラックアンドホワイトスポーツウェア株式会社が展開するブランドだが、実は松田がプロテストにトップ合格してすぐの2017年「meijiカップ」で同組となった際、藤田が同社の担当者に「いい選手がいるよ」と松田を推薦したことがきっかけでウェア契約が結ばれた。そんなこともあって、松田は「さいきさんは、本当に恩人なんです!」と姉貴分として慕っている。
そんな“姉妹”の飛ばしの共演をまた最終日にも見せて欲しい。

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