<ANAオープンゴルフトーナメント 2日目◇13日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>
国内女子ツアーは今週、公式戦の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が開催。渋野日向子や畑岡奈紗らの出場で大賑わいとなっているが、復興を進める北海道に元気を届けるべく、男子プロたちも活躍を見せている。

石川遼が“ばんざ~い!!”【大会ライブフォト】
大会主催の全日本空輸株式会社とスポンサー契約を結ぶ石川遼が「64」のビッグスコアで首位と3打差に急浮上。トータル11アンダーで単独首位に立った時松隆光のバッグには、サッポロビール株式会社の“★印”が光る。同社とサポート契約を結ぶ時松は、プレーオフで敗れた2017年大会のリベンジを果たすべく最上位で週末を迎える。
昨年は北海道胆振東部地震の影響で中止となった「ANAオープン」。今年は全日本空輸の「昨年中止の分まで、現地のみなさまに楽しんで頂きたい。大会を通してさらに元気になって頂きたい」という思いから、予選ラウンド2日間は北海道民を無料招待している。
これは大会として初の取り組みだ。
大会初日は17年大会から1049人増の2914人、2日目は1347人増の3953人を動員。うち、道民の無料入場で4608人が会場を訪れた。例年1万5000人前後の動員数となっているが、今年は4日間合計で1万7000人を目指している。
この日は、ジャンボこと尾崎将司や石川のホールアウト後に多くのファンがサイン待ちの列にならんだ。単独首位には時松、昨年賞金王の今平周吾や石川らが後を追っている。
男子ツアーも負けていられない。北海道の地を昨年の分まで盛り上げる!(文・谷口愛純)

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■撮影:石川遼カメラマンの作品をご覧下さい!
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