<日本女子オープンゴルフ選手権 初日◇3日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>
“女子ゴルファー日本一決定戦”開幕を翌日に控えた2日(水)。多くの選手が、コースを回るなど最後の調整を行うなか、あえて会場に入らず練習&気分転換をはかった原英莉花が、5アンダー・7位タイと上位発進を決めた。

もうお酒も飲めます!成人式で見せた晴れ着姿
「きょうの目標は5アンダーだったので、とりあえずクリア。ずっと調子の悪いラウンドが続いていたけど、練習でつかんだことがあって、それがうまく結果につながればまた自信が持てると思います」。まずはホッと一安心という表情を浮かべた。
2戦前の「デサントレディース東海クラシック」で自信を失いかけた。初日を8位タイ、2日目を20位タイで終えた原だったが、最終日に「81」を叩いて失速。最終的に予選通過者で最下位となる51位で大会を終えた。
「かなりメンタルにきてしまいました…気持ちの部分は大きいと思います」。この影響は尾をひき、続く「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」では予選落ちを喫してしまった。
それもあって、ここ三重県で気分一新を狙った。開幕前日には伊勢神宮を参拝。「すごく大きな木があって、それを見ながらリラックスしました」と一息ついた。ここでお守りと御神酒も購入。
しっかりとパワースポットで心を整えた。もちろんこれだけではなく、「むしろ(マットなので)手首に優しい(笑)」という練習場で2時間ほど調整。心身ともに充実した状態で、コースに“戻った”。
御神酒にはまだ口をつけておらず、「この大会が終わったら飲みたいと思います」と笑顔。『それで祝杯を?』という質問には、まんざらでもない表情で「くっくっく」と笑った。どうやらメジャーの大舞台で、“元気な”原英莉花を見せることができそうだ。



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