25日、宮崎市内でテレビマッチ「京セラ フェニックスチャレンジ」(2019年12月22日(日)16:00~17:00、MBS / TBS、CBC、HBC、RKB、MRTほかネットで放送予定)の収録が行われ、先日の「大王製紙エリエールレディス」で優勝した渋野日向子や、勝みなみ原英莉花の女子プロに加えて、「ダンロップフェニックス」で熱戦を繰り広げたキャメロン・チャンプ(米国)や石川遼、香妻陣一朗が集結。真剣な表情あり、笑いありの勝負に挑んだ。

優勝後の幸せそうなチーム・シブコ【大会フォト】
優勝翌日の強行日程となった渋野だったが、「道中はずっと寝ていたので(笑)、とても元気です。今日も楽しくて眠気も覚める一日でした」と持ち前の笑顔が満開。初めて会ったチャンプについては「やばかったですね~。違うぞ~、ボールが…すごいぞ~」と、独特の表現で感想を語った。

ツアーで初優勝する前の年まで、下部ツアーで戦っていたという共通点をもつ2人。それもあって、渋野は「同じPING契約ですし、何か共通する部分もあって以前から知っていました。
通訳さんを介してでしたけど、たくさん話せて良かった」とこのひとときを楽しんだ。
「宮崎では何を食べたんですか?」、「来年も日本に来るんですか?」などなど米ツアーの若き飛ばし屋に興味津々の渋野。すると向こうからも、「『メジャーで勝つコツを教えて欲しい』って言われた(笑)」と、質問が飛んできたようだ。これに渋野は「私は(メジャーが)初めてだったから何も知らなくて…コツはないです、と伝えました」と回答。照れ笑いを浮かべながら、その時の様子について明かした。
ほかにも「覚えた英語を言いました!キャン、アイ、テイクア、ピクチャ?(写真撮っていいですか?)って言ったらイェイって(笑)」とコミュニケーションもバッチリ。
和気あいあいとした時間があっという間に過ぎていった。
「この後は久々のキヨキヨです(笑)。高千穂に行きます」と、軽井沢で飛び出した『清々しい』の“シブコ・バージョン”を用いて英気を養うと報告。「寝たら切り替えしないといけない。またあしたからしっかり練習して。賞金女王に向けて望みはつなげられたけど、あまり考えないように。
考えて結果を出すのが強い選手だと思いますが、とりあえず自分のプレーをしたい。そうしたら結果はついてくると思います」。まずは心身ともに充電をはかり、今季最後の決戦へと向かっていく。

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