何気ない会話や質問に対する回答がウィットに富んでいて、会見を開けば日本のみならず海外記者をも爆笑させた“シブコ節”。全英から帰国してからも、毎日のように新たなシブコ語録を生み出している。
「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でもその“切れ味”が衰えることはない。
渋野日向子のシックなドレスアップ【大会フォト】
全英以来の不名誉な4パットを喫しても、渋野日向子は2アンダーの3位タイ発進。それでもパー5でのまさかの4パットボギーに出てきた言葉は「なっさけね~な~」。直後はお菓子をやけ食い。「なんやねん、なんやねん」とつぶやきながら怒りを静めると、次の次のホールでイーグル。結果的には好発進となった。

4パットには「あれ、悲しかったな~」、「全英を思い出しました」と一瞬だけ落ち込んだが、そこは渋野。後半は3アンダーのゴルフで晴れやかな笑顔でホールアウト。2人ひと組でスイスイ回れる最終戦については「すごいやりやすい。ぜんぶ2サムにしてほしい(笑)」と、気持ちよくラウンドできた。
実は初日の朝は、起床と同時くびの左側に違和感。「寝違えました」というなかでの好発進。
ときおり首から左肩を気にかけていたが、ラウンドが進むにつれて解消されたのか、終了後には元気いっぱいにパッティングドリルも行い、コースを後にした。
きょうはどんなシブコ節が飛び出すのか。賞金女王と年間MVP達成まで残り3日間。元気いっぱいに駆け抜ける!


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