意識したのは「再現性+飛距離」石川遼、フェアウェイキープ1位のドライバー【勝者のギア】

意識したのは「再現性+飛距離」石川遼、フェアウェイキープ1位のドライバー【勝者のギア】
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最終戦の大一番で、今季3勝目を飾った石川遼。ここまで「日本プロゴルフ選手権」、「長嶋茂雄INVITATINALセガサミーカップ」と連続優勝を収めたが、シーズン終盤は予選落ちが続くなど再び不調が顔をのぞかせていた。
石川遼 優勝決定でパターが宙を舞う【写真】
それが、本大会では4日間を通してフェアウェイキープ率が73.21%の1位タイと抜群のドライバーショットを披露した。本大会のスイングで意識したのは、「再現性+飛距離」だという。「腰が悪くなってから、前傾姿勢をインパクト時に保てなくなっていた。腰に悩んでいなかった2009年頃までは前傾が崩れず、そこから速く回転できていたから曲がらない」と、インパクトのときに重心が浮かないよう意識。「半信半疑でやるんですけど、球もドローがきつくなくなったし、これで高い球と低い球を打ち分けられれば面白い」と探求は続く。
ドライバーのうまさを表すトータルドライビングも、大会を通じて3位。代名詞ともいえるドライバーショットを支えたのは、今季初優勝から変わらないキャロウェイの『エピックフラッシュ サブゼロ』。セガサミーカップ優勝時と同じく、長年使っていた『XR16』ドライバーとより近い顔の『トリプルダイヤモンド』。シャフトは前回優勝時の『グラファイトデザイン ツアーAD PT-7』から、「カシオワールドオープン」でテストを行っていた「XC-7」に移行した。
フェアウェイキープ率に加え、パーオン率も69.44%の6位タイ。勝利を決めた18番でのプレーオフ3ホール目、3mにつけて勝利を引き寄せたのは4番アイアン。今季2勝も支えたキャロウェイ『APEX MB』から変わっていない。これを沈めて、全選手の中でこの日初めて、18番でバーディを奪った。「飛んで曲がらないドライバーと、ピンをさすアイアンを兼ね備えている選手は、国内でもすごく強い。今季3勝できましたけど、今日はこうできたから、明日こうやってみようという気持ちのほうが大きいです」と、これからも進化を続けていく。

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