忍び寄る絶対王者、世界選抜が2ポイントリードで最終日へ 過去の個人戦の勝率は?

忍び寄る絶対王者、世界選抜が2ポイントリードで最終日へ 過去の個人戦の勝率は?
<プレジデンツカップ 3日目◇14日◇ロイヤル・メルボルンゴルフクラブ(オーストラリア)>
1998年以来の優勝へ歩みを進める世界選抜に、絶対王者が背後から忍び寄る。米国選抜に4ポイントのリードを持って迎えた3日目のフォアサム4マッチ。スコアを映すモニターは、各マッチが優勢に立つチームのカラーに彩られるが、終盤までは米国チームの『赤』一色となっていた。
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3ダウンと劣勢になっていたマーク・リーシュマン(オーストラリア)&エイブラハム・アンサー(メキシコ)が、上がり3ホールを連続で奪取。リッキー・ファウラー&ジャスティン・トーマスを相手に引き分けまで戻し、最後の1組となったアン・ビョンハン(韓国)&ホアキン・ニーマン(チリ)の新人コンビも、2ダウンの状態から終盤でなんとか引き分けに持ちこんだ。
3日目のフォアサムは、2敗2分けで米国に2ポイントを譲る形となり、4ポイントあったアドバンテージは、10対8で2ポイント差まで迫られた。
残すは明日のシングルスマッチ12戦だが、これがひとつの鬼門となる。過去大会のうち、世界選抜のシングルスマッチ12マッチの成績(勝ち越し)は『2勝6敗4分け』。3ポイントの貯金を持って臨んだ2003年でさえ、最終日のシングルス戦で3ポイントを埋められ、引き分けに持ち込まれた。唯一勝ち星を挙げた98年は、9ポイント差をつけて最終日を迎えて、シングルスマッチを引き分けにしての勝ち逃げだった。
こまで強固なチームワークで米国を圧倒してきた世界選抜。残る力を振り絞り、最後の1日にすべてをかける。(文・谷口愛純)


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