発信し、訴え続けること【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】

発信し、訴え続けること【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】
「ゴルフなんかしている場合か?」。震災の時にもそうだったが、非常事態に陥るたびに、こんな言葉が聞こえてくる。プロのツアーが次々に中止になっているのには、新型コロナウイルス感染拡大防止という大きな理由がある。だが、同時に「そんな場合ではない」という根拠のない空気に包まれているのもまた事実だ。真の危険防止とは違う、風評という攻撃。同じことは他のプロスポーツやエンターテインメント、飲食店などに対しても行われる。
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「自分の行動が、多くの人を救うことになると考えて動く」のが、いま大切なのはよくわかる。それを否定するつもりはまったくない。だが、だからといって、むやみに人々の生業が奪われるべきではないとも思う。
法を犯していない限り、職業に貴賤(きせん)はない。天災や今回の新型コロナウイルス感染という非常事態でも、それは変わらない。だが、いま緊急事態というエクスキューズの下、その基本すらないがしろにされようとしている。この国は今、極めて危険な状態にいると、心からそう感じている。
もちろん、人間の生命を守ることが優先順位のトップにあるのは当然のことだ。そのために、それぞれができることは何かを考える。それが行動の制限という自粛なら問題はない。
しかし、人が生きるための基本である衣食住を侵すことになる「自粛要請」となるとどうだろう。そもそも自粛は、要請されるものなどでは決してない。衣食住を支える根幹は、各自の生業だ。非常事態の名の下に、むやみにそれは否定されていいものでもない。

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