新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中止・延期が相次いでいる国内女子ツアー。開幕戦となる「アース・モンダミンカップ」の開幕が1週間後に迫る中、中止となった「ニチレイレディス」の特別編として河本結鈴木愛、稲見萌寧によるスペシャルマッチが本日21日に放送された。

河本結“初めての口づけ”を振り返る【写真】
舞台は千葉県の名門・袖ケ浦カンツリー倶楽部新袖コース。インコース9ホールのストロークプレーで行われた。“試合勘”の欠如もあったか、序盤は3人いずれもライン読みに苦労する場面が目立った。それでも河本が2バーディを奪取し、1アンダーとリードして最終18番へ。
最後には鈴木、稲見ともにバーディと意地を見せたが、河本もイーグル逃がしのバーディ締めで勝負あり。賞金女王と昨年の新人賞受賞者を2アンダーで退け、“今季初勝利”を飾った。

選手自身がコースの攻略法を解説したり、「ダフッた~!」「どこ行っとん~!」など親近感(?)のある“グチ”がこぼれたりと、終始和やかなムードで行われたスペシャルマッチ。
放送の最後には待ちに待った開幕への意気込みを語った河本。「今まで当たり前だった、試合が行われることへのありがたみを感じた。感謝の気持ちをもって、精いっぱいプレーしたいと思います」と、ファンへ活躍を誓った。

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