25日(木)に開幕を迎える「アース・モンダミンカップ」。新型コロナウイルス感染拡大により3月から中止が相次いだため、今大会が新シーズン初戦となる。
だが、残念ながら水際対策などの影響で出場がかなわない海外メンバーが出てしまった。そんななか韓国勢は二人。そのうちの一人、李知姫が23日(火)にリモート会見に応じ、心境を語った。
しぶこのコーチが語る、畑岡奈紗のすごさとは?【連続写真付き解説】
3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」が中止となって以降も、拠点としている東京で過ごしていたという知姫。多くの韓国勢が母国に帰る中でも「移動するほうがリスクがあるかなと思った。韓国ツアーへの出場権もありましたが、迷いもありませんでした」と日本に残る道を選んだ。
また、日本ツアーで19年戦っていたことで「日本の生活に不便もありませんでした」といったところも残った理由の一つだろう。
そんな状況下で行われる開幕戦だが、予選を突破することができれば不動裕理に次ぐ史上2人目となる獲得賞金12億円を達成する。「全く知りませんでした(笑)。今、聞いてモチベーションが上がりました。例年になくすごく緊張していますが、練習していたことをつなげられるように頑張りたい」と意気込んだ。

■過去大会2勝のイ・ボミ 出場できない開幕戦への複雑な思い
■鈴木愛も海外勢がいないことに寂しさ「一緒に戦えないのは残念」
■出場できない昨年覇者・申ジエは大人のコメント
■渋野日向子は筋肉痛でも元気!賞金女王は眼中にありません!?【渋野会見一問一答】
■「私たちも困っている」国内女子ツアー開幕発表も小林会長が本音