主役はもちろん“渋野日向子” 今年の全英女子PVがかっこいいです【動画】
ついに3日目に単独首位に立った渋野。しかし栄光へのカウントダウンが始まっていた最終日の朝も、そんな状況などどこ吹く風とでも言わんばかりに「おはようございまーす! めっちゃ寝られました」と元気に会場入り。緊張とは無縁のスマイルを見せた。
この日ツーサムで回る2位のアシュレー・ブハイ(南アフリカ)とは2打差。
ここからは一進一退の攻防になった。
シーソーゲームの様相を呈すラウンドとなったが、サンデーバックナインも優勝に向けて世界の強豪たちに食らいついた。10番で5mをねじ込みバーディとすると、短いパー4の12番(253ヤード)では果敢にドライバーを振り切りワンオンに成功。これを2パットで沈め、ギャラリーから大きな拍手を浴びた。
こうして最終18番を迎えた時はトップタイ。同スコアで並んでいたサラスは先にホールアウトしたため、ここで決めるにはバーディが絶対条件となった。そんななかでも果敢なプレーは変わらない。セカンドショットを6mにつけると、最後は今なお語り継がれる強気の“壁ドンパット”でねじ込んだ。
ラストシーンも、「鳥肌が立ちすぎて、言葉にできないです。試合が終わってから緊張してきました。泣きそうになったけど、結局涙は出ませんでした(笑)」と、いつも通りの笑顔。表彰式のスピーチで“カタカナ”で書かれたカンペに詰まっても、やっぱり笑顔。
■昨年大会3日目終了時のリーダーボード
■「なぜ?って感じ(笑)」の2位タイ発進【昨年大会初日プレーバック】
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■渋野は誰と回る?大会初日組み合わせ