8カ月ぶりとなった国内男子ツアーの再開初戦は、若手選手による接戦の優勝争いになった。昨年賞金王の今平周吾、時松隆光、佐藤大平らが単独首位の星野陸也を追いかける中、6打差から出た堀川未来夢が7バーディ・ノーボギーの猛チャージ。
アマチュア・金谷拓実のドライバースイングをご紹介【動画】
最終18番パー4(465ヤード)の繰り返しで行われるプレーオフ。ピンポジションは2ホール終了後に切り替えられる。グリーン右に深いバンカーが控える打ち上げのホールで、ピンはグリーン右奥。「相手は星野陸也。雨の降る中でピンを狙えない状態で、彼の高い球と僕の低い球ではかなりキツいなと思っていた。
1ホール目から抜群の飛距離で圧倒する星野。堀川はティショットをフェアウェイに置いたが、2打目がグリーン手前のバンカーへ。そこからしぶとくパーセーブをして1ホール目を引き分けとすると、2ホール目もボギーで引き分け。堀川の狙い通り、3ホール目に突入した。
勝負の3ホール目は、ピン位置が切り直され右手前のピン。
「(星野は)大学時代に同じ寮にいて、仲のいい選手。
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