史上初の11月開催となった秋の「マスターズ」。世界ランキング1位のDJことダスティン・ジョンソン(米国)がその力をあますことなく発揮。
2位に5打差をつける圧勝で初のグリーンジャケットを手にしたが、それからまだ24時間も経っていないのだが、早々にラスベガスの「BetMGM」(スポーツブック)は5カ月後に開催される、2021年マスターズのオッズを発表した。
秋開催のマスターズはこんな感じだった【写真】
その1位は…、もちろんDJ。そのオッズは+600(6倍)で断トツの1位。2位はジャスティン・トーマス(米国)とローリー・マキロイ(北アイルランド)の+1000(10倍)と続く。
以下、ジョン・ラーム(スペイン)が+1100(11倍)、ブルックス・ケプカとブライソン・デシャンボー(ともに米国)が+1400、今大会で2位に入ったイム・ソンジェが番目にランクインし、オッズは+2500(25倍)がつけられた。
残念ながら現時点では松山英樹はトップ10から漏れて11番目で+3000(30倍)でコリン・モリカワ(米国)は+4500(45倍)、タイガー・ウッズ(米国)は+5000(50倍)となっている。
ちなみに今回のマスターズではオッズ1位だったのはデシャンボーだった。
今大会で7位に入ったC.T.パン(台湾)だが、来年のオッズは+2000(20倍)と超大穴だ。
これから5カ月の間に選手の好不調のデータをもとに、大きく動くオッズゆえに、こちらも注目。(文・武川玲子=米国在住)


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