
統合となった2020-21年シーズンの21年ぶんの大会で、総出場人数が増えた場合の“増枠”ぶんの出場者を決める予選会が本日26日からスタート。千葉県の房総カントリークラブ房総ゴルフ場 東コースで行われているA地区は、7アンダーまで伸ばした村田理沙が首位発進を決めた。
2打差の2位に大城美南海、4アンダーの3位タイには常文恵と岸部桃子。3アンダーの5位タイには川岸史果、保坂真由、吉田藍子の3人がつけた。
ツアー通算5勝の服部真夕は同じく優勝経験のある表純子、西山ゆかり、斉藤愛璃らと並んで2アンダーの8位タイ。原江里菜は堀琴音らと並んで1アンダー・15位タイで初日を終えた。
その他、香妻琴乃、藤田光里は1オーバーの37位タイ。堀奈津佳、山村彩恵は6オーバーの69位タイと出遅れた。
ファーストステージはA地区、B地区(小野東洋ゴルフ倶楽部・兵庫県)の2会場で26日~27日(金)の2日間、ファイナルステージは兵庫県の小野東洋ゴルフ倶楽部を舞台に12月1日(火)~12月3日(木)の3日間の日程で行われる。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が発表した増枠予選会の説明は以下の通り。
(1)増枠予選会とは、JLPGAツアーおよびJLPGAステップ・アップ・ツアー2020年-2021年シーズンの開催方式変更に伴い、2021年に開催される大会において、主催者ならびに共催者の同意が得られた場合、総出場人数を増枠し、2020年-2021年シーズンにおいて出場資格を持たない選手の出場資格を取得するためのトーナメントをいう。