
自身としては2度目の出場となる「ソニー・オープン・イン・ハワイ」初日は、なかなか思うような結果が出せずに終わった。
前半を2バーディ・2ボギーのイーブンパーで折り返した金谷拓実は、後半10番でボギーが先に出た。その後はスコアが動くことなく17番までパーを重ねる。最終ホールでようやくバーディを奪い、イーブンパーに引き戻してフィニッシュ。「70」のイーブンパー・99位タイと、やや出遅れてのスタートとなった。
アマチュアとして参戦した2年前の19年大会では予選落ち。今年はプロとして、さらに日本ツアーでのプロ初優勝を挙げて2度目のハワイに臨んだが、思うように実力を発揮することができなかった。「なかなか自分の思ったようにプレーできずに終わってしまったかなと思います」と振り返る。
「もっとティショットをいい位置に運ばないと、なかなかチャンスをつくれないと思う。今日は、それがちょっとミスが多かったので、明日に向けてしっかり修正したいと思います」と、2年前のリベンジに向けて明日からの巻き返しを狙う。
以下、日本人選手のコメント集。
■松山英樹(4アンダー・23位タイ)
「途中からアイアンショットがうまくいき始めたので、そこでチャンスにも付けられたかなと思う。ティショットとグリーン上が、ちょっとまだまだどうしたらいいのか分からない状況。それでも良いスタートが切れたので良かったかなと思う」