渋野日向子は“米ツアー組”の河本結と同組　「切磋琢磨して、めちゃくちゃ楽しみ」
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＜アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI　事前情報◇25日◇UMKカントリークラブ（宮崎県）◇ 6568ヤード・パー72＞
鹿児島でのホステス大会を経て宮崎入り。「調子は悪くないと思うけど試合をやってみて」と、慎重な渋野日向子。
次週は「ANAインスピレーション」出場のため渡米を控えており、ここで自信を深めて海外メジャー入りを目指す。
先週は初日に4位タイと好スタートを切ったが、天候が荒れた2日目以降に失速。それでもスイング改造やコースマネジメントの改善、クラブセッティングの変更など、変化のなかで課題を見つけている途中だ。そして、今週は「新しいことをする感じではない。3試合の集大成という感じ」と、ここまででつかんできた手ごたえを確かなものにする1週間になりそうだ。
期間は未定ながら、次週以降は米ツアーを主戦場とする意向があり、帰国時期も未定。
そんな中での渡米前、目指すは「最終日まで戦いたい。得られるものも多いと思うので、いろいろ吸収して、アメリカで発揮できるようにしたい」。不安なく渡米を迎えたい気持ちが強い。
初日は、すでに米ツアーで優勝争いも演じている“先輩”河本結と同組に。同学年ながら、「向こうで先に戦っているのは、きっかけにもなったし」と、米ツアー挑戦を決心したのも、畑岡や河本の存在があったからこそ。「切磋琢磨してやれるんじゃないかと思うので、めちゃくちゃ楽しみ」と同組に目を輝かせた。

最終日は悪天候が予想され、予報どおりなら短縮競技となるかもしれないとの情報も入っている。「スタートダッシュを頑張りたい」とした渋野。この日のプロアマでは「ほんとにポンコツ（笑）」と、悪いものは出し切って迎える初日のプレーに注目だ。