<AT&Tバイロン・ネルソン 2日目◇14日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7468ヤード・パー72>
次週開催のメジャー「全米プロゴルフ選手権」の前哨戦、「AT&Tバイロン・ネルソン」の2日目。マスターズ以来の出場となる松山英樹は、5バーディ・3ボギーとスコアを2つ伸ばして「70」でホールアウト。
トータル6アンダーは現在47位タイで、予選通過圏内となっている。
この日、インからスタートした松山は、10番ホールでボギーが先行するも、11番ホールのバウンスバックですぐに取り戻す。続く12番パー5で連続バーディを奪ったが13番ではボギー。前半は4バーディ・3ボギーと出入りの激しいゴルフとなった。巻き返したい後半は、1バーディ・ボギーなしで1つ伸ばすにとどまった。マスターズ以来の実戦で1カ月のブランクあった松山だが、バーディは獲れている。

小平智は11ホールを終えて、松山と同じトータル6アンダーまで伸ばし、47位タイでプレー中。スラントネックのパター変更で、グリーン上の好調をキープしている。
現在のトップは国内男子ツアーでも活躍したイ・キョンフン(韓国)。2日連続の「65」をマークして、トータル14アンダーまでスコアを伸ばした。それをサム・バーンズ(米国)が2打差で追い、さらに1打差の3位グループには、ジョーダン・スピース、マット・クーチャー、パットン・キジーア、J.J.スポーン、ドッグ・レドマン(いずれも米国)がつけている。