荒天のため第2ラウンドが順延となった。大会は36ホール短縮競技となり、明日午前7時に中断となった地点から再開される。
まず順延となった1番の理由が、「天候の回復が見込めない。上空にある雲が雷を伴うもので危険なため、(再)スタートできなかった」。当初は昼すぎくらいの再開を見込んでいたが、それが困難と判断されすぐに持ち越しが決まった。
さらに「今から相当量の雨が降る。明日の朝コースメンテナンスが入ることを加味すると最短でも7時スタートがやっと。
第2ラウンドは最終組の有村智恵、大里桃子、吉田優利らが1ホールも消化していない一方で、すでにハーフを終了している選手もいる状況。明日は18ホールをプレーする選手と、9ホールのみで終わる選手などまちまちな1日となる。それだけに第2ラウンドをやり直すという選択肢もありそうだが、これについても「明日、天候がよければその選択肢もあったかもしれないが、どう転ぶか分からない」ことを理由になくなった。
なお賞金については75%がランキングに加算となり、明日のラウンド終了後50位タイまでに入った選手に支払われる。日本女子プロゴルフ協会広報によると、それ以下の選手は記録上『予選落ち』という扱いになる。
※当初60位タイまでの賞金支払いとした日本女子プロゴルフ協会でしたが、50位タイに修正されたため、本記事も修正しました(16日午前9時40分)