初優勝を目指す石坂友宏 同組のツアー45勝の2人にスコアで勝ち、首位Tで最終日へ
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<マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇6日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217ヤード・パー72>
22歳の石坂友宏は、ツアー通算31勝の片山晋呉(48歳)と同14勝の谷原秀人(42歳)との組み合わせに決まった瞬間、「オッ」と驚くと同時に「よし、やってやるぞ」と自分に気合いを入れた。2人合わせて45勝とのラウンドは「めちゃくちゃ緊張しました」と言いながらも、4連続を含む8バーディ・2ボギーの「66」をマーク。この3日目のスコアで同組のベテラン2人を上回り、堀川未来夢と並ぶトータル13アンダー・首位タイで最終日を迎えることになった。
プレッシャーがすごそう 大先輩の谷原&片山と回った石坂【写真】
片山とは練習ラウンドで何度か回ったことがあるものの、試合では初めて。「何を話せば良いのか…」とスタートの1番ティでの表情は緊張で硬かった。しかし、ドライバーでの朝イチショットでしっかりフェアウェイをとらえると、残り122ヤードの2打目を51度のウェッジで1メートルにつけてバーディ発進。流れに乗った。「緊張感があったほうがゴルフがやりやすい」と、のまれることなく「自分のゴルフができた」。
一昨年の12月にプロ転向を果たした石坂が、最終日最終組で回るのはシーズン、キャリアともに4回目。まだツアー勝利はない。昨年の「ダンロップフェニックス」では、金谷拓実とのプレーオフに敗れて初優勝を逃した。「優勝できる技術は正直自分のなかではあると思っている。その辺の自信はある」と、気持ちは充実している。