上田桃子さん(35歳・富士フイルム・スタジオアリス女子オープン)サイ・ペイインさん(31歳・明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメント)の2人だけですが、光るプレーは他にもあります。上田さんは優勝以外にもトップ10が2回。同学年の藤田さいきさんは、「フジサンケイレディスクラシック」で優勝争いのすえ2位。ほかにもトップ10が1回あり、ワールドレディスでも12位タイと上位に食い込んでいます。
44歳の大山志保さんも7試合に出場してトップ10入りが2回。何度も故障を乗り越えてなお、納得いくゴルフを求めて戦い続けています。
出産後、ツアーに復帰した横峯さくらさん、QT1位で臨んでいる下川めぐみさんの30歳代後半にさしかかった二人も、上位に入ろうとプレーを続けています。
ゴルフは、体力、技術、気持ちが続く限り、戦えるスポーツです。それでも、怖いもの知らずのプレーをする勢いのある若手をたくさん相手にして、自分の気持ちを強く持ち続けるのはなかなか難しいことです。今回、名前を挙げたみなさんは、それができているのだと思います。いつも気持ちを張り詰めているわけにはいきません。オンとオフの切り替えがうまいのだと思います。
約9カ月間のシーズン中、コースは毎週、変わりますが、出場しているのは多少の入れ替わりはあるものの、同じような顔ぶれです。スポンサーさんは毎週変わりますし、運営スタッフさんなどは試合によって違いますが、ツアーキャディやファミリーなどもほぼ同じメンバー。これが、全国を回っていることをイメージしてみてください。