地元・福岡県での大会初日はイーブンパーの52位タイ。「ラインに乗っているのに、ことごとくパッティングがショートした」と、予選通過が危ぶまれるうっぷんがたまる1日を送った三ヶ島かなだったが、一夜明け会心のゴルフを見せた。
曲がりません! 三ヶ島かなのドライバースイングを連続写真で分析
過去5回の出場で3度の予選落ち。「いつも気合が入り過ぎて空回りする」という大会だが、この日は気持ちとプレーがしっかりとかみ合った。6バーディでボギーはなし。「なんで打ちきれないんだ」といら立ったグリーン上も、前日の34パットから26パットと大きく改善し、トータル6アンダー・7位タイまで一気に浮上した。
「福岡県民はみんなやられている」と笑う“因縁”の福岡CC和白C。中学生の頃から回っているが、「プライベートでもいつも3オーバーとか。
声援も力になる。普段お世話になっている人たちが足を運び、そのプレーを見守ってくれる。
この大会前には、高級ブランドのセリーヌのバッグを購入し、テンションもアップ。3日間ながら賞金総額1億2000万円、優勝1800万円を誇る高額大会の“前祝い”としてもふさわしい。首位とは4打差。
■ほけんの窓口レディース 最終日組み合わせ
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