ドローヒッターのローリー・マキロイ「フェードを打つ方が楽」 過去2勝の全米プロで単独首位発進
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<全米プロゴルフ選手権 初日◇19日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>
ツアー通算20勝、うちメジャー4勝。2012年、14年と過去に2度「全米プロ」を制しているローリー・マキロイ(北アイルランド)が申し分ない好発進を切った。7バーディ・2ボギーの5アンダー「65」で回り、初日を終えて単独首位に立った。
2月に撮影 マキロイのドライバースイング【連続写真】
自動車事故からの大ケガから復帰2戦目を迎えたタイガー・ウッズと、キャリアグランドスラムがかかるジョーダン・スピース(いずれも米国)と注目組で10番ティからスタートしたマキロイ。その視線はマキロイのプレーにも注がれたに違いない。12番パー4で86ヤードからの2打目を50センチにつけてバーディを先行させると、その後70センチ、8メートル、3メートルを沈めて4連続バーディを奪取して、ぐんぐんスコアを伸ばしていく。
「いいスタートを切ったときは、時に注意深くなったり、逆にミスを許す余裕も出てきたりする。でも僕は自分のゴルフができたよ」。後半に入り2つのパー3をそれぞれ2オン、2パットのボギーとしたが、それを上回る3つのバーディを獲り、5アンダーの単独首位発進。「素晴らしいスタートだ。いいプレーができている」と思わず笑みもこぼれる。
マキロイの持ち球は“プッシュドロー”だが、5番パー5のティショットでは思わず目を見張る球が打ち出された。「いまのところドライバーではフェードを打つ方が少し楽。体が少し動くようになった気がするよ。体の回転が止まらずに腕が動くから、よりアグレッシブに打てる。風も右から吹いていたしね」。風に負けない“フェード”の球はフェアウェイをキープ。そしてスコアメイクにつなげていった。