星野陸也はバーディを先行させ、3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーのイーブンで前半を折り返したが、後半は難コースといわれるサザン・ヒルズCCが大きく立ちはだかった。10番パー4をボギーとすると、その後もさらに2つ落として、最終18番もボギー。
星野陸也のドライバースイング【連続写真】
「ショットも調子がいい感じですが…」と手ごたえを感じて振り抜き続けたが、フェアウェイキープ率は50%、パーオン率も33%と低迷。ダブルボギーを叩いた4番パー4ではティショットは「完璧」だったが、ピンまで120ヤードのセカンドショットはグリーン左手前のバンカーへ一直線だった。「こんなに風が強かったかなと。コースマネジメントが全くダメでしたね」と風に悩まされ、対応しきれずに一日が終わってしまった。
風はヨコのズレだけでなく、タテ距離も狂わせた。
国内ツアーでは今季5戦を終えてすべてトップ10フィニッシュ。自身はそのショットの好調さを米国でも感じて「アンダーいけそうかな」と思っていたが、風に翻弄された。
それでもショットへの手ごたえがあるぶん、やるべきことは明確だ。「風の練習をしたほうがいいですね(笑)。一緒に回ったマット・クーチャーがめちゃくちゃうまかった。
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