
国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の最終日。首位からスタートした斉藤愛璃が三塚優子、李知姫(イ・チヒ)(韓国)とのプレーオフを制し、ルーキーイヤーの開幕戦でプロ初優勝の快挙を達成した。
斉藤愛璃のプレーをトーナメントLIVE写真館で振り返る!
22歳のニューヒロイン。今後注目を集めることは間違いない斉藤だが、異色なのがそのクラブセッティングだ。ドライバーはブリヂストン、フェアウェイウッド、ユーティリティはダンロップ、アイアンはミズノとバッグの中には複数メーカーのクラブがズラリと並ぶ。斉藤はこの理由について「クラブは戦う道具なので、今年は結果を出すことを一番に考えてああいうセッティングになりました」と説明した。
もともとクラブにはこだわるタイプだという斉藤は、昨年まではメーカーとのフィッティングなども行わず、自分の好きなクラブを使っていた。しかし、「(メーカー担当者から)ウッドの流れが悪い。これでよくやっていたねと言われて…」と指摘を受け、昨年末にクラブフィッティング。「プロとして恥ずかしいんですけど、フィッティングでこんなに楽になるなんて。ドライバーも風に負けないし」と自分にフィットするクラブが見つかったことで飛距離アップなどの効果が得られ、そこからまたレベルアップした。
高校時代から愛用したフェアウェイウッドやユーティリティをプロになってからも使っていたこともあると、驚きの事実も明かした斉藤。プロ使用のクラブに馴染んでくればさらに進化を遂げる可能性はありそうだ。
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