フロリダ州にあるベイヒルクラブ&ロッジで開催された、米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」の最終日。単独首位からスタートしたタイガー・ウッズ(米国)がトータル13アンダーで逃げ切り、実に09年の「BMW選手権」以来となる勝利を手にした。
ウッズは出だしの2番こそボギーを叩くも直後の3番、4番と連続バーディを奪取。さらに6番、8番とバーディを積み重ねトータル14アンダーまでスコアを伸ばして前半を終える。後半はスコアを伸ばせない展開が続き、14番でボギーを叩いたものの、後続のスコアも伸びず終わってみれば2位と5打差。最後は磐石の状態で2年半もの間遠ざかっていた勝利の美酒に酔った。ウッズはこれで同大会7度目の制覇となる。
トータル2オーバーの50位タイからスタートした石川遼はスタートの1番から3連続ボギーを叩くなど序盤でつまづくと、後半も2つスコアを落としトータル5オーバーでフィニッシュ。53位タイで4日間を終えている。
【最終結果】
優勝:タイガー・ウッズ(-13)
2位:グレアム・マクドウェル(-8)
3位:イアン・ポールター(-6)
4位T:ライアン・ムーア(-5)
4位T:ブライアン・デービス(-5)
4位T:バッバ・ワトソン(-5)
4位T:バド・コーリー(-5)
4位T:ケビン・ナ(-5)
4位T:ジョンソン・ワグナー(-5)
4位T:アーニー・エルス(-5)
53位T:石川遼(+5)他5名
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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