国内シニアツアーの新規トーナメント「マルハンカップ太平洋クラブシニア」が兵庫県にある太平洋クラブ六甲コースで開幕した。初日を終えて10アンダーと飛び出したグレゴリー・マイヤーが単独首位。そして今大会でシニアツアーデビューを果たした関西のドンこと杉原輝雄氏の息子敏一が7アンダーで2位につけた。
緊張感の中10番からスタートした杉原は13番、18番と2つのバーディを奪ってスコアを伸ばすと、後半1番パー5ではセカンドを2.5メートルにつけてイーグルを奪取。さらに2番から3連続バーディを奪うなどして一気に上位に食い込んで見せた。誰もが予想しなかったデビュー戦での圧巻のスコアに「神様がついてくれているみたいな感じ」と杉原自身も目を丸くした。
マイヤーがスタートダッシュを決めているが、シニアデビュー戦初優勝も狙える位置。「どうせあかんのやから思い切って行け」生前から父にかけられていた言葉を胸に最後まで思い切りを持って攻めていく。
【初日の順位】
1位:グレゴリー・マイヤー(-10)
2位:杉原敏一(-7)
3位T:アンソニー・ギリガン(-6)
3位T:東聡(-6)
5位T:三好隆(-5)
5位T:田村尚之(-5)
5位T:白浜郁男(-5)
8位T:中根初男(-4)
8位T:芹澤信雄(-4)
8位T:尾崎直道(-4)
8位T:高松厚(-4)
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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