歓喜の瞬間は涙、涙…ジェイソン・デイが全米プロ制覇
使用パターはテーラーメイドの“ゴーストスパイダー イッツィビッツィ(小さなクモ)”のプロトタイプモデル。その名の通りスパイダーパターより一回り小さいこのパターをバッグに入れたのは約1年前の2013-14シーズンプレーオフ初戦「ザ・バークレイズ」。いきなり2位に入ると、そのプレーオフシリーズは「BMW選手権」の棄権以外はすべてでトップ10入り。今季は3勝を挙げるなど飛躍を後押ししている。ここまで平均パット数でも堂々の2位タイ(1.712)。ちなみに昨年は97位タイ(1.776)だ。
次に狙うはプレーオフシリーズの先にある年間王者、そして新たにスピースが座った世界ランク1位の椅子。爆発力にグリーン上での安定感も備えて悲願のメジャー制覇を成し遂げても、まだまだデイの鼻息は荒い。
【ジェイソン・デイのクラブセッティング ※Whats in the Bag】