涙の記憶にも惑わず 片岡大育が徹する“自分のプレー”

涙の記憶にも惑わず 片岡大育が徹する“自分のプレー”
<フジサンケイクラシック 3日目◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>
 アンダーパーをマークしたのは68選手中15人のみの難コンディションの中、片岡大育がこの日ベストスコアタイとなる“67”をマークしてトータル5アンダー3位に浮上。日本勢最上位に食い込んで、3打差を追いかける最終ラウンドに挑む。
敗れた片岡はキム・キョンテと健闘をたたえ合った
 
 ボギーは風の読み違いでグリーン奥に外した最終18番のみと安定した内容を披露したこの日だが、ショットには不安を覚えているという。フェアウェイキープ率は今季ここまで3位のドライバー巧者は、この日もフェアウェイキープ率69.23%で全体10位タイ。しかし、「インパクトがあっていない。フェアウェイには行っているので形にはなってますけど…アイアンも良いわけじゃない」と不満げだ。
 好スコアの要因はパッティングとリカバリー。「何か変えたわけではないけど、読みに集中して。グリーンスピードが昨日よりも速くなっているので、ガツガツ打ち過ぎないように」。この日は宮本勝昌、岩田寛という飛ばし屋2人とのラウンドとなったが、「一緒にやろうと思うと力が入るので。自分のプレーに徹しようと思った」とショットと小技で作るプレースタイルがブレることはなかった。
 春先の「中日クラウンズ」では単独首位でスタートしながら、終盤17番でダブルボギーを叩きツアー2勝目を逃して涙した。敗れた相手キム・キョンテ(韓国)も1打差4位タイにつけており、もちろん優勝を争う大きなライバルとなる。それでもやっぱり「自分のプレーに徹するだけ」と決めている。最終日は気持ちの強さも試される18ホールとなる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>
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