群雄割拠の時代に突入した世界のゴルフ界〜スタッツで振り返る2015-2016シーズン〜

群雄割拠の時代に突入した世界のゴルフ界〜スタッツで振り返る2015-2016シーズン〜
 早くも今週から米国男子ツアーの2016-2017シーズンがスタートするが、果たしてどんな展開になるのか。まずは前シーズンの主なスタッツをベースに、世界のゴルフ界の「現在」を把握しておきたい。
昨季の米国男子ツアーをフォトでプレイバック!
 
 年間王者に輝いたのはロリー・マキロイ(北アイルランド)だが、フェデックスカップ・プレーオフに入って調子を上げてきた(4試合中2勝)のも大きかったといえるだろう。実際、主なスタッツの中でベスト3に入っているのは2位の「ストロークス・ゲインド:ティ・トゥ・グリーン」のみ。逆にいえば、ティショットからグリーンまでの道のりは安定しており、プレー的には円熟期に差しかかったといえるのかもしれない。
 他のスタッツを見ても、ダスティン・ジョンソン(米国)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、アダム・スコット(オーストラリア)がしのぎを削っている。これに前述のマキロイやジョーダン・スピース(米国)らを加えて、群雄割拠の時代といえるのは確かだ。
 面白いのはフェデックスカップポイントランキング3位のパトリック・リード(米国)だ。ルーキーイヤーの2013年からコンスタントに成績を残し、前シーズンはフェデックスカップ・プレーオフ初戦のザ・バークレイズを制している。年齢的(26歳)にもこれから脂が乗る時期であり、覚えておきたいプレーヤーの一人だ。
 ほかにはシーズン2勝を挙げたラッセル・ノックス(スコットランド)や、米国籍以外の選手としては1978年のセベ・バレステロス(スペイン)に次ぐ最年少記録で米ツアーを制覇(ウィンダム選手権)したキム・シウ(韓国)も奮闘したシーズンだった。

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