【スイング解説】金メダリストの持ち球は“パワーフェード”

【スイング解説】金メダリストの持ち球は“パワーフェード”
今季のメジャー覇者と米ツアーで活躍した選手たちのスイングを、プロコーチの鶴見功樹氏が解説。アマチュアでも参考になる点があるのだろうか。
【連続写真】“つかまったフェード”がローズの強さを生み出す
112年ぶりにゴルフが五輪競技に復活。3人目の金メダリストとなったのは、ゴルフの故郷・英国出身のジャスティン・ローズ(英国)だった。
ローズは191センチと長身の選手。「ゴルフでは通常、背の高い人ほどスタンスは広くなります。細身で長身なので、ブレないように」ワイドスタンスが第一の特徴だ。そして「彼は完全なフェードヒッター。しかし、注目してほしいのは腕のローテーションはしっかり使っているところですね。インパクトの時は若干フェースは開いてるかもしれないけど、しっかりとクラブのトウ先は回っている。これがパワーフェードを生み出しています」。安定感のある“つかまったフェード”を打てるのがローズの強みだ。
「球を飛ばすためにはローテーションが必須なんです。もし、フェースを返さずにトウ先とヒールを同じように前に出すとヘッドスピードは絶対に上がりません」。フォロースルーではしっかり腕をローテーションさせてヘッドを回す。球がつかまらない、飛距離不足にお悩みの方は意識してみたほうが良さそうだ。
なお、ローズはダウンスイングで少し首を右側に倒すが、「背の高い人はアップライトになりやすい。オンプレーンにしやすいように首の位置を少し寝かせて後ろから見つめるようにしながら、目線をずらしてインサイドに入れようとしているのだと思います」。こちらは長身な人以外はマネする必要はなさそうだ。

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