スターバックス、岡山県備前地区の13店舗で「JIMOTO Made」新商品を9月17日より発売 伝統的な「備前焼」のマグカップが登場
スターバックス コーヒー ジャパンは、日本各地にあるその地元の産業、素材を取り入れ、地元の職人と開発し、その地域で販売する「JIMOTO Madeマグ備前焼SANGIRI355ml」を、岡山県備前地区の13店舗で9月17日より販売すると発表した。

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JIMOTO Madeマグ備前焼SANGIRI355ml今回登場するJIMOTO Madeの新商品は、備前焼のマグカップ。


備前焼は、岡山県備前市の伊部地区を産地とする伝統的な焼き物で、日本遺産にも認定された「日本六古窯」と呼ばれる6つの窯の1つとして、約1000年以上の長い歴史があるという。

「JIMOTO Madeマグ備前焼SANGIRI355ml」は、大正元年(1912年)創業で備前の伝統技法を守りながら、末永く愛される器づくりを追求する、柴岡陶泉堂とともに開発したマグカップとなっている。

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柴岡陶泉堂また今回の新商品は、備前焼の焼き色の一つである「桟切(さんぎり)」の技法で制作。

薪窯で時間をかけて焼き上げたマグカップは、焼成時に木炭を投入し、一部が木灰に包まれる影響で、独特の魅力ある模様が生みだされる。出来上がりの表情が全て異なるため、自分だけのお気に入りを見つけるのも楽しみ方も可能とのことだ。

形状は、コーヒー豆をイメージした丸みをおびたシルエットで、持ち手のハンドル部分はスクエア状のモダンな印象に。さらにボディ部分は厚みを薄く成型することで、軽量で使いやすいマグカップに仕上げたという。

なお、マグカップの表面には、地元パートナー(従業員)から挙がった岡山県の3大水系のアイデアを採用。川の水面をイメージした櫛目を入れ、手作業でやわらかな曲線を描いたことで心地の良い手触りも実現。

また、マグカップの底面には、スターバックス、柴岡陶泉堂(生産者)、備前(コミュニティ)の名称を入れ、地域とのつながりが表現されているとのことだ。

■商品概要

商品名・価格:
「JIMOTO Madeマグ備前焼SANGIRI355ml」/7,200円
(表示価格は税込の総額表示となる)

販売開始日:2024年9月17日

販売店舗:
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