落語家の三遊亭白鳥が、ニッポン放送「春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバリー昼ズ」(5月13日放送)に出演し、自身のYouTubeチャンネルの近況を語った。

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後輩の落語家たちがYouTubeで配信を始めたことをきっかけに、動画投稿に興味を持った白鳥は、自身のYouTubeチャンネル「三遊亭白鳥」を開設。

動画の撮影法を1から勉強し、三脚や照明といった撮影機材にもこだわっているという。

そしてチャンネル登録者数は1000人を突破。「文字で自分の落語にツッコミを入れる」、「イラストを挿入する」といった、動画の演出にも力を入れており、白鳥は「動画の編集って楽しいんだよね」とコメントした。

そんな白鳥だが、自身のチャンネルを運営するうえで、悩んでいることがあるとか。

白鳥: 僕の落語は勢いじゃないですか。昇太兄さんもそうだけど。

だから生で聞いてもらわないと伝わらないんですよ。

昇太: そうだよね(笑)

白鳥: 正面から撮ってる人多いんですけど、僕は編集して、画角を変えたりしてるんですよ。そしたら、コメントで「私は純粋な落語ファンだから、字幕とかがあると集中できないんで、編集をしないでください」って言われて。俺の落語に集中してる人がいるんだと思いましたよ。

昇太: 純粋な落語ファンは観ないよね。

白鳥: 俺は(柳家)喬太郎じゃないんだよ(笑)

臨場感を出すために、演出を試行錯誤していると話す白鳥。

そういった声もあるため、編集があるバージョンと、編集がないバージョンの2本を投稿し、ファンの期待に応えていることを明かした。