米が「TikTok」使用禁止する安全保障上以外の“もう1つの問題”

米が「TikTok」使用禁止する安全保障上以外の“もう1つの問題”
       

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(8月3日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。アメリカが「TikTok(ティックトック)」の使用を禁止する2つの理由について解説した。

米が「TikTok」使用禁止する安全保障上以外の“もう1つの問題”の画像はこちら >>

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」

アメリカ国内で禁止の「TikTok」、マイクロソフト売却は難航か

アメリカのトランプ大統領は8月1日、中国のIT企業・バイトダンスが運営する動画アプリ「TikTok(ティックトック)」は安全保障上の懸念があるため、アメリカでの使用を禁止することを明らかにした。トランプ氏の意向で、バイトダンス側がティックトックのアメリカでの事業をマイクロソフトに売却する交渉は、一時停止しているとみられている。

飯田)ハイテク関係で米中が角を突き合わせているのか、という印象もありますが。

須田)IT関連の覇権争いというような見立てもできるのですが、そうではなく、例のファーウェイ問題の延長線上に位置づけられている問題です。

米が「TikTok」使用禁止する安全保障上以外の“もう1つの問題”

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」

オープンソースなアンドロイドとクローズドソースなアップルの違い~設計思想の違い

須田)少し話が横に逸れるのですが、それぞれのスマートフォン端末、アイパッドなどの端末を含めて、セキュリティの強度は4段階に分かれていて、1が脆弱、4が最強と専門家のなかではランキング付けされています。アンドロイドとアップルの両陣営に分かれていますが、アンドロイドの情報強度は1.5しかないのです。そして、アップルは3.5あります。強度の差が著しくあるのです。ただ、それはアンドロイドがいままで何の策も講じていなかったとか、致命的な欠陥があるというわけではなく、ソフトの設計思想の違いなのです。アンドロイドはもともと、「みんなで一緒にいいものをつくって行きましょう、問題があればみんなで直して行きましょう」というオープンソースだったわけです。それに対して、アップルは「全部自分たちでやるのだ」というクローズドソースでした。この違いが出て来てしまっているのです。もともとアップル陣営はマーケット視野もそれほど大きくなく、極めて限定的だったものですから、中国のような国がハッキングやバックドアを仕掛けようという魅力を感じるのは、アンドロイド陣営だったのです。ですからOSをアップして行くためにも、その手のものがかなり入り込んでしまった。しかも、アプリケーションソフトを含めてオープンになってしまっているから、問題のあるアプリも具体的には言いませんが、けっこうあります。それらが使えるような状況になって来ている。そのため、中国のやりたい放題になっているのがアンドロイドなのです。だからといって問題だとは言いません。設計思想の違いでしかありませんからね。


当時の記事を読む

ニッポン放送 NEWS ONLINEの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

芸能ニュース

芸能ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年8月3日の芸能総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

話題の芸能人のゴシップや噂など最新芸能ゴシップをお届けします。俳優やタレントやアイドルグループなどの情報も充実。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。