俳優の阿部サダヲが、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)』(2019年放送)の裏側を語った。
大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺』の中で阿部が演じたのは、東京オリンピック招致に貢献した田畑政治という人物。阿部は作品の中で一番好きなシーンを聞かれると、「最後、東京オリンピックを招致して、幽霊の嘉納先生に『今の日本は世界に見せたい日本です』っていうシーンはやっぱりよかったですね」と振り返った。
だが、世間が『いだてん~東京オリムピック噺』の話題で盛り上がる中、ある人物が阿部に噛みついてきていたという。
阿部: (お笑いコンビの)爆笑問題の太田さんがラジオで「大河の主役の器じゃない」って言ってたのを覚えてます。
高田: 言ってたな。
阿部: それを聴いて、しばらく落ち込みました(笑)
高田: それは太田が悪いな。
阿部: やっぱり考えちゃいましたよ。そういう器じゃないんだなって。
高田: 牛丼のつゆだくかお前は。器ばっかり気にして(笑)。でもあの頃、視聴率が低いってマスコミに言われてたじゃん。
阿部: それは気にならなかったですね。視聴率は僕に関係ないですし(笑)
松本: そうだったんですね(笑)

太田の発言に意気消沈していたと語った阿部。これに対して、この放送を聴いた太田は、自身のラジオ番組で反応して話題となっていた。