文学的だから科学的?新世代の歴史家、フランスから来日!

文学的だから科学的?新世代の歴史家、フランスから来日!


『歴史は現代文学である―社会科学のためのマニフェスト―』(名古屋大学出版会) 著者:イヴァン・ジャブロンカ
パリ第13大学教授、フランス歴史学界の最前線で活躍するイヴァン・ジャブロンカ氏(45)が、2019年6月に来日し、東京、名古屋、京都でイベントを開催する。24日に恵比寿・日仏会館で行われる講演会には、作家の小野正嗣氏らも登壇を予定しており、「社会科学における創作」をテーマにした熱い議論に注目が集まる。名古屋(26日、南山大学)、京都(27日、アンスティチュ・フランセ関西)では「イヴァン・ジャブロンカ 『私にはいなかった祖父母の歴史』を語る」と題したトークイベントが開催される予定だ。

アウシュヴィッツ強制収容所で亡くなった自らの祖父母の伝記『私にはいなかった祖父母の歴史』でアカデミー・フランセーズ・ギゾー賞、歴史書元老院賞、オーギュスタン・ティエリ賞を受賞したジャブロンカ。近年では、フランスで実際に起きた当時18歳の少女誘拐殺人事件を題材にしたLaëtitia(2016年、邦訳近刊)がメディシス賞、ル・モンド文学賞を受賞、フランスでもっとも権威のある文学賞・ゴンクール賞にもノミネートされるなど、その独創的なスタイルは歴史と文学の両方面で高い評価を得ている。

新世代の歴史家ジャブロンカは何を目指して創作活動に取り組んでいるのか。彼自身による理論篇であり、刊行後に賛否両論の議論をまき起きした著作『歴史は現代文学である』について、ここでは早稲田大学教授・鹿島徹氏の書評からそのエッセンスをご紹介する。

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