“野生のロボット”ロズは人間社会をどう生きるのか。全米で話題の児童書、待望の続編刊行!

“野生のロボット”ロズは人間社会をどう生きるのか。全米で話題の児童書、待望の続編刊行!
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『帰れ 野生のロボット』(福音館書店)著者:ピーター・ブラウンAmazon |honto |その他の書店
5月に刊行された新刊『帰れ 野生のロボット』は、無人島に漂着し、野生の中で生き抜こうとするロボットの運命を描いたアメリカの児童文学『野生のロボット』待望の続編。前作で大けがを負い、修理のため無人島を離れる決意をしたロボット=ロズの、その後を描いた一冊です。訳者の前沢明枝さんが、物語の魅力を熱く語ってくださいました。

◆野生ロボットが人間社会で生きるとき
前沢明枝
「なんだろう、この絵?」

その本の表紙には、鬱蒼とした森を背に、レトロな感じのロボットが立っている。表紙に惹かれて読み始めると、冒頭から心を奪われた。読み終えた時、「ああ、小学生の私に読ませてあげたい」と思った。これが前作『野生のロボット』との出会いだった。無人島の大自然のなかで、動物たちに恐れられていたロボット、ロズが、少しずつ存在を認めてもらい、やがておたがいを命がけで守りあうほどのきずなで結ばれていくのだが、アウトドア用ではないロズが生きる術を学んでいくようすや、その後に起きるいくつもの事件、そして作者自身によるイラストは、私の心を最後までとらえて離さなかった。

物語の最後、生存のために修理が必要になったロズは、必ず帰るという強い決意で故郷の無人島を離れ、人間社会で修理されて再び目覚める。そこから『帰れ野生のロボット』が始まる。人間社会では島暮らしのときのような苦労はない。初めて見るパソコンも問題なく使いこなせるし、指示されれば、その通りに自然に体が動く。人間が使いやすいように設計されているのだ。

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