思わず息をのむような絶景は、見る人の心に深く刻まれる特別な体験です。雄大な自然や幻想的な光景、四季折々の美しさが織りなす風景は、日常を忘れさせてくれる癒しの時間を与えてくれます。


All About ニュース編集部は11月4日、全国10~60代の男女250人を対象に「絶景スポット」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、一生に一度は行きたいと思う「埼玉県の絶景スポット」を紹介します!

※本調査は全国250人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません

■同率2位:羊山公園(埼玉県秩父市)/32票
同率2位は同票数で「羊山公園(埼玉県秩父市)」でした。春になると一面を色とりどりの芝桜が覆い尽くす羊山公園は、秩父を代表する花の名所として知られています。ピンクや白、紫の花が織りなす模様はまるで絵画のようで、多くの人がカメラを手に訪れます。背後にそびえる武甲山とのコントラストも見事で、自然と人の手が調和した美しい景観が魅力です。芝桜の季節だけでなく、散策や展望も楽しめる場所として、年間を通して訪れる価値のあるスポットといえるでしょう。

回答者からは「4月中旬から5月初旬にかけて、色とりどりの芝桜がパッチワークのように咲き誇る絶景を見てみたい」(40代女性/愛知県)、「聞いたことがあるところだし、一面花の絨毯になるところを見てみたいから」(20代女性/長野県)、「牧歌的な雰囲気だから」(30代女性/北海道)などのコメントがありました。

■同率2位:長瀞岩畳(埼玉県秩父郡長瀞町)/32票
同率2位は同票数で「長瀞岩畳(埼玉県秩父郡長瀞町)」でした。長瀞渓谷を象徴する「岩畳」は、荒川沿いに広がる巨大な岩盤が階段状に連なるダイナミックな地形で、国の名勝・天然記念物にも指定されています。川面を渡る風や水のきらめき、季節ごとに変化する木々の色彩が織りなす光景は、まさに自然が描いたアートそのもの。訪れる人は岩の上を歩きながら絶景を間近に感じ、ライン下りで川面から眺める景観も格別です。長瀞の魅力を存分に味わえる人気の観光地です。


回答者からは「川の景色を見ながら岩畳を散策して、ライン下りも楽しみたいから」(40代女性/大阪府)、「荒々しい岩の連なりと清流のコントラストが自然の力強さを感じさせるから」(40代男性/静岡県)、「なかなか見られる景色ではないので一度行ってみたい。ラインくだりもあり家族で楽しめそう」(40代女性/群馬県)などのコメントがありました。

■1位:長瀞渓谷(埼玉県秩父郡長瀞町)/65票
1位は「長瀞渓谷(埼玉県秩父郡長瀞町)」でした。荒川が削り出した渓谷美と奇岩群が広がる長瀞渓谷は、四季折々の自然に囲まれた埼玉県屈指の絶景スポット。特に紅葉シーズンには、川面に映る紅葉が訪れる人々を魅了します。観光船やラフティングなども体験でき、自然とアクティビティが融合した魅力があります。

回答者のコメントを見ると「自然が元の状態に近いままで残っていて、家族が同窓会で行って、良かったそうなので、自分も行ってみたいです」(50代女性/埼玉県)、「自然を“感じる”散策や川の風景を写真に収めたい方にぴったり」(50代男性/神奈川県)、「西武鉄道の古い電車に乗って、お花畑に行きたい」(50代男性/沖縄県)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。

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