大東建託は、滋賀県居住の20歳以上の男女9497人を対象に「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」という設問を用いて「いい部屋ネット 住み続けたい街(自治体)ランキング2025<滋賀県版>」として結果を発表しました。調査は2021年~2025年の回答を累積して集計しています。


本記事では、滋賀県民が選んだ「住み続けたい街(自治体)」ランキングを紹介します。

■2位:長浜市/評点60.9/偏差値63.3
長浜市は滋賀県北部に位置し、歴史的な街並みと自然の調和が魅力のまちです。城下町としての伝統ある街並みを残しつつ、黒壁スクエアや長浜鉄道スクエアなどの観光資源も多く、住環境としての魅力と観光地としての価値を兼ね備えています。

居住者からは「環境がよく自然が豊か。趣味であるスキーや登山を日常的に楽しめる環境。医療機関、公的機関は立地的に全く問題なく、比較的恵まれている」「住みやすいと思う。自然が多いこと。車があれば飲食店やスーパーなどに行きやすいこと。都会のように人が多くもなくて、居心地がいい」「自然もあり、必要最大限のものは身近で買える。コンビニもあり生活に不自由はない」といったコメントが寄せられており、利便性と自然の共存に高い支持が集まっています。

■1位:犬上郡多賀町/評点61.9/偏差値66.4
初登場で1位となった犬上郡多賀町は、鈴鹿山系の豊かな緑と清流に囲まれた自然あふれる町です。農産物にも恵まれており、特産の多賀産米は地元でも高い評価を得ています。
また、子育て支援制度の手厚さや住宅支援も整っており、移住先としても注目を集めています。

居住者からは「穏やかで住みやすい。子育てが充実している」「子供の頃から住み慣れている」「自然が多く、山への散策ができる」「子育ての手厚さ」といった声が上がっており、安心して暮らせる町としての魅力が伝わってきます。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の執筆者: 綾乃岬
All About・All About ニュースの編集者。神奈川県出身。青山学院大学で英語を専攻し、英語系のサークルにも所属。オールアバウトに新卒で入社した後、主にAll About・All About ニュースでの企画編集を行う。現在はライフスタイル・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。とある男性アイドルのファン歴は10年以上。
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