大東建託は、滋賀県居住の20歳以上の男女9560人を対象に「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」という設問を用いて「いい部屋ネット 住み続けたい街(駅)ランキング2025<滋賀県版>」として結果を発表しました。調査は2021年~2025年の回答を累積して集計しています。


本記事では、滋賀県民が選んだ「住み続けたい街(駅)」ランキングを紹介します。

■2位:唐橋前/評点65.8/偏差値65.9
唐橋前駅は大津市に位置し、住宅地が多く建ち並ぶ静かなエリアです。JRとの連絡駅である京阪石山駅にも近く、路線バスも運行しているため日常の移動にも便利。駅名の由来である「瀬田の唐橋」もほど近く、歴史や文化を感じながら暮らせる場所として注目されています。

居住者からは、「のんびり暮らせる環境が気に入ってる。子供の頃から住んでる場所なので、愛着がある」「子育て支援が充実」「愛着があるから」「住み慣れている」といった声が寄せられており、安心感と親しみのある生活環境が評価されていることが伺えます。

■1位:膳所A(京阪膳所・膳所)/評点65.9/偏差値66.1
膳所Aは、京阪石山坂本線の「京阪膳所」とJR東海道本線の「膳所」駅を合わせた統合集計で、5年連続1位という高い評価を維持しています。京都へのアクセスが良好で、「ときめき坂」などの商業エリアも近く、生活利便性と都市近接性を兼ね備えたエリアです。

居住者からは、「一地方都市ながら、京阪神地区に近く、交通インフラ(特に鉄道)にも恵まれている。病院や公園も多く、買い物にも困らないなど、特に不自由を感じることなく、安心して老後を送れると思う」「交通インフラが整い治安が良く、住み慣れた地である」「子育てしやすい。道がフラット。職場が近い」といった意見が挙がっており、日常の暮らしやすさと将来への安心感が魅力となっています。


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この記事の執筆者: 綾乃岬
All About・All About ニュースの編集者。神奈川県出身。青山学院大学で英語を専攻し、英語系のサークルにも所属。オールアバウトに新卒で入社した後、主にAll About・All About ニュースでの企画編集を行う。現在はライフスタイル・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。とある男性アイドルのファン歴は10年以上。
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