健康診断で「がん」の早期発見はできる?

健康診断で「がん」の早期発見はできる?

■会社の定期健康診断でわかること
会社の健康診断の目的は、大きく分けて2つ。1つはそれぞれの業務内容に関連して注意すべき疾患の有無をチェックすること。もう1つは、生活習慣病の予防を行うことです。

前者の例としては、騒音がひどい職場での聴力検診や、粉じんが舞うような職場での呼吸器系の検診などが挙げられますが、全ての職場の方がこのような検診を受けているわけではありません。

一方、後者の生活習慣病予防のための検診は、おそらくほとんどの方が受けているでしょう。現在では主にメタボリックシンドロームの有無をチェックすることが目的。具体的には、糖尿病、高血圧、以前は高脂血症と呼ばれていた脂質異常症、高尿酸血症といった動脈硬化のリスクファクターが長期に渡って存在しないようにし、将来的な脳梗塞や心筋梗塞といった大変な病気の発生を抑えようというのが目的です。


■会社の健康診断の目的は「がんの早期発見」ではない
つまり、会社での健康診断は一般にがんを目的としたものではないのです。よって、会社の健康診断で問題ないという結果が出ているとしても、がんの心配がないわけではありません。

中にはオプション検査として、CEAやAFPといったいわゆる「腫瘍マーカー」と呼ばれるがんになったときに上昇しやすい検査項目が設定されている健康診断もあります。しかし、腫瘍マーカーは、前立腺がんに関係が深いPSAを除けば、高いからといってがんがあるとは限らず、また、低いといってがんがないとは限らない指標です。この指標を用いてもがんの早期発見ができるとは限らないのです。

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「健康診断で「がん」の早期発見はできる?」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    それより、納豆とシイタケ食え

    1
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